SDGsの取り組み
SDGsに取り組むことは、企業にとっては義務でもありますが、同時にメリットも大きく、事業内容や経営理念と結びつけて中長期的に取り組むことで、ブランディングや実利につながります。
当社は小さな組織です。しかし、業務内容をご覧いただいた方にはご理解されていると思われますが、コンサルティングを中心とした業務を行っています。ISOをはじめとした認証取得や、社内の基幹システム構築を行う上で様々な障害が発生します。それは、業務手順だけではなく、多くの人々が参加している組織であればどこでも起こりえる問題ががあります。世界から見た日本はまだまだ未熟な部分が多く、海外を相手に業務を拡大する場合に大きな障害となります。これらの問題を個別の問題としてとらえずに、どうすれば世界と同じ価値観として理解することによって、製品・サービス以外の新たな価値が生まれます。
端的に申し上げると、ガラパゴス化した日本文化の良い部分を残しながら、世界基準に合わせた組織づくりをすることになります。それは、数百年の文化をなかったことにするのではなく、できる部分から世界基準に合わせてゆけば良いのです。最初はルールを作り守ることから始めますが、それが習慣化すると企業文化として定着してゆきます。そういった組織が増えることによって、業界や地域の文化が変わり、日本全国へ広がることによって日本が成長していくことになります。
認証取得を経験した組織であれば、計画と運用の難しさを知っているので、そんなことは絵空事だと思うかもしれません。しかし、その考え方自体が取得した認証を使いこなせていないことです。崇高なゴールではなく、いま組織できることから始めて、ルールを見直したり、新たな知識を習得したり、時には失敗することがあっても失敗から学ぶこともできます。
当社は自らの行動を変化させることと、業務におけるコンサルティングの中にSDGsの理念を統合していきます。単に業務を効率化するだけではなく、世界基準の考え方を習得し、より高い企業価値を生み出します。
当社が主に実践するもの
「3.すべての人に健康と福祉を」
「4.質の高い教育をみんなに」
「5.ジェンダー平等を実現しよう」
「8.働きがいも経済成長も
「10.人や国の不平等をなくそう」
「17.パートナーシップで目標を達成しよう」